頭痛が伴う目の奥とこめかみの激しい痛みの正体

目の奥とこめかみの激しい痛みに頭痛が伴えば群発頭痛の可能性があります

眼の奥とこめかみの痛みと頭痛の関係
頭痛とともに、目の奥とこめかみに激しい痛みを感じたとき、もしかするとそれは「群発頭痛」かもしれません。
我慢できないほどの痛みが長期間伴うので、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。

群発頭痛にかかってしまった人は、アルコールやタバコを控え、入浴はシャワーで済ませるなどの対策を採るようにしてください。

また、規則正しい生活を送り、体調管理を今まで以上に気を配るようにすることをおすすめします。

群発頭痛は症状が特有

群発頭痛はほかの頭痛に比べて、かなり特徴的な症状を現わします。
1日の決まった時間に、目の奥やこめかみの激しい痛みに伴った頭痛が起こり、この状況が少なくとも2週間、長いときは3カ月も継続します。

アルコールやタバコを摂取したときは、時間に関わらず発作がはじまるので、完治するまでは控えなければなりません。

さらに、偏った生活習慣は症状を悪化させる要因となるため、規則正しい生活を心がける必要があるでしょう。

群発頭痛の対処法

今までに経験したことのないような激痛に襲われる群発頭痛は、症状の特性を把握しておけばすぐに対処ができるようになります。

何も知らないままだと、長期間を激痛に悩まされ続けてしまいますので、ポイントを抑え、できるだけ早期解決を目指しましょう。

群発頭痛とは

そもそも、群発頭痛とは、目の奥とこめかみの激しい痛みに伴った頭痛のことを指しています。

頭痛にはさまざまなタイプがありますが、そのなかでもかなり珍しい病気のひとつです。
主な症状を紹介しますので、もし同じような状況にあれば、群発頭痛を疑ってください。

夜中や朝方に起きることが多いといわれており、1日の決まった時間に発作が起きます。
発作は、15分~3時間程度続き、期間としては2週間から3カ月もの長期間にわたるのが一般的です。

ひとたび収まっても、期間を空けて再発することがあり、完全に治るまでは注意深く経過を見守る必要があるでしょう。

日常生活を送ることができないような激痛が目の奥や周辺に現れるのも特徴のひとつで、とても深刻な病気として知られています。

似たような病気として、「緊張型頭痛」がありますが、こちらは慢性的で軽度から中等な頭痛が起こります。

日常生活は普通に送れる程度で、期間は長くても1週間です。
判断に迷った人は参考にしてみてください。

そして、この2つの対処法は全く違うので、自身で正確な判断ができるようにしておきましょう。

群発頭痛はアルコールやタバコが引き金に

1日の決まった時間に群発頭痛ははじまりますが、アルコールやタバコを摂取したときは時間に関わらず発作が起こることがあります。

摂取から1時間足らずで症状が現れることもあるため、群発期間中は特に危険な行為だとして認識しておいてください。

原因としては、群発頭痛のメカニズムに自律神経が大きく関係しており、アルコールとタバコにはそのバランスを変化させる効果があります。この乱れによって発作が誘発されるといわれており、症状にかかっているときは禁酒・禁煙を心がけることをおすすめします。

群発頭痛を日常生活での対策

群発頭痛にかかったときは、日常生活でも気をつけなければならないポイントがいくつかあります。

例えば、お湯につかることなく、シャワーだけで入浴を済ますようすることです。
お湯につかると、体温が急激に上がり、自律神経のバランスが変化してしまいます。
健康な状態であれば問題ありませんが、群発頭痛を持っている人にとっては大変危険です。

ぬるま湯であっても、シャワーに比べてリスクが大きく跳ね上がりますので、完治するまでは我慢するようにしてください。

また、規則正しい生活を送ることも改善に向けた対策として効果的です。
偏った生活リズムは症状の長期化を招き、激痛に悩まされる日々を長引かせてしまいます。

夜中や早朝に発作が起きやすい病気なので、リズムが作りづらいかもしれませんが、日によって偏りがないように心がけましょう。

群発頭痛のメカニズム・原因

群発頭痛の対処法

群発頭痛は、首・目の奥にある内頸動脈の炎症と拡張による刺激が原因だといわれています。

内頸動脈周辺にある自律神経の関係性も強いとされており、このようなメカニズムから目の奥とこめかみの激痛に伴った頭痛が引き起こされてしまうのです。

まだまだ解明されていない病気のひとつで、メカニズムも正確には明らかにはなっていません。

今後のさらなる研究によって、新たな解決法が生み出されていく可能性も十分に考えられます。

目の奥とこめかみに激しい痛みが伴う群発頭痛は長いスパンで解決を

目の奥にある内頸動脈による炎症と拡張による刺激が原因とされる群発頭痛にかかると、2週間から3カ月もの長期間を激痛に耐えなければなりません。

少しでもリスクを減らすために、アルコールやタバコを控え、規則正しい生活を送るようにしましょう。